地獄楽のラスボス的存在として君臨するリエン(蓮)。
天仙最強格とされる圧倒的な戦闘力を持ちながら、
その正体や成り立ちは他の天仙とは大きく異なります。
本記事では、リエンの本当の正体や徐福宗師との関係、
本体と分身体の秘密、そして最終決戦で迎えた結末までをネタバレ込みでわかりやすく解説します。
リエン(蓮)の正体とは?
天仙の中でも最強の存在
リエンは、島を支配する天仙7人の中でも明確に頂点に立つ存在です。
他の天仙は、
複数人で連携することでようやく拮抗した戦いになる場面が描かれています。
しかしリエンは違います。
単独で人間側の強者たちを同時に相手取りながら、
終始余裕を保ったまま戦闘を支配しています。
丹田を破壊されても即座に再生し、
致命傷すら意味を持ちません。
タオの練度も他の天仙とは明らかに別次元で、
一撃一撃の威力と速度が桁違いです。
人間側最強戦力である殊現が正面から挑んだ際も、
ほとんど抵抗できず利き腕を切断される完敗を喫しています。
画眉丸や生存者たちが束になってかかっても、
追い詰める場面すら作れませんでした。
リエンだけが、
作中で圧倒的な「絶望」を象徴する存在として描かれています。
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徐福によって最初に作られた存在であり厳密には天仙ではない
リエンは、島を支配する天仙たちと同じ存在のように見えますが、
桂花の発言によって「本来の天仙とは成り立ちが異なる存在」であることが示されています。
まず最初に徐福宗師によってリエンが生み出されました。
その後、
リエンが持つタオを利用することで、
現在の天仙たちが作られていきます。
つまり、
・リエンが原点となる存在
・天仙はリエンのタオを使って生み出された存在
という関係になります。
このため、
リエン自身は厳密には天仙ではなく、
天仙という種の土台となった存在です。
形式上は天仙の頂点に立っていますが、
成り立ちそのものは天仙とは別物となっています。
徐福宗師の妻として神仙郷に上陸した元人間
リエンは、
徐福宗師とともに神仙郷へ上陸した三千人のうちの一人で、
もともとは徐福宗師の妻でした。
その後、
研究によってリエンは現在のような身体となり、
人間の枠を超えた存在へと変化しています。
リエンの目的は一貫しています。
倭国の人間すべてをタオに変え、
その力を集めることで、
徐福宗師を復活させることです。
島を支配してきたのも、
すべてこの計画のためでした。
作中で戦っているリエンは本体ではなく分身体
画眉丸たちと戦っているリエンの姿は、
本体ではなく分身体です。
リエンの本体はすでに樹化が進んでおり、
自由に動ける状態ではありません。
この樹化の影響によって、
本体はタオの操作や出力も徐々に衰えてきています。
そのためリエンは、
本体の代わりに分身体を生み出し、
戦闘や指揮を行っていました。
リエンが豹変したのも、
仙薬の研究を急ぐようになった理由もここにあります。
自分自身の樹化が進み、
残された時間が少ないことを理解していたからです。
このままでは宗師の復活を成し遂げる前に、
自分が完全に動けなくなってしまう。
その焦りが、
リエンをより強硬な行動へと駆り立てていました。
リエンは死亡した?最後の結末を解説
最終決戦の中で自ら死を選ぶ結末を迎える
リエンは最終決戦において、
殊現や画眉丸といった最強格を含む複数人を相手にします。
それでも戦況は終始リエンが支配していました。
圧倒的な戦闘力で攻撃を受け流し、
誰一人としてまともに追い詰めることはできません。
しかし戦いの途中、
徐福宗師の「実像」が破壊される出来事が起こります。
この瞬間、
リエンの精神が大きく揺らぎます。
その隙を突かれ、
丹田を斬られてしまいます。
それでもリエンは難なく再生し、
鬼尸解のような姿へと変化するのです。
そのまま佐切の腹部を貫き、
さらに画眉丸の左手を欠損させるほどの致命傷を与えます。
戦況は再びリエンが完全に支配する形となりました。
そこで重なったのが、
画眉丸が妻・結を想い続けて戦う姿と、
リエンが宗師を想い続けて生きてきた想いです。
画眉丸は、
なぜ徐福宗師の実像を破壊するのをためらったのかと問われた際、
「妻の顔が浮かんだ……だから、おぬしも同じなのかと思った」
と語ります。
この言葉によって、
リエンは初めて自分の想いと向き合います。
画眉丸が妻を想う気持ちと、
自分が宗師を想い続けてきた気持ちが、
まったく同じものであることに気づいたのです。
その瞬間、
リエンの中に宗師との記憶が次々と蘇ります。
そしてリエンは悟ります。
生き続けること自体が目的だったのではなく、
宗師のもとへ行くことこそが本当の願いだったということを。
その結果、
リエンは戦い続ける道ではなく、
自ら死を選ぶ決断を下します。
誰かに倒されたのではなく、
自分自身で幕を引く結末です。
こうして、
天仙最強格として君臨していたリエンは、
自ら死を選択する形で物語から退場しました。
まとめ
・リエンは天仙7人の頂点に立つ最強格の存在
・リエンのタオを利用して他の天仙が作られた原点の存在
・もともとは徐福宗師の妻として神仙郷に上陸した元人間
・本体は樹化しており、戦闘は分身体が行っていた
・最終決戦では自ら死を選ぶ結末を迎えている
リエンは単なる強敵ではなく、
愛と執着を象徴する存在として物語の核心を担っていました。