『地獄楽』最終回では、壮絶な戦いを乗り越えた画眉丸と佐切の「その後」が描かれます。
2人は本当に生き残ったのか、島から無事に帰還できたのか、そしてその後どんな人生を歩んでいるのか気になる人も多いはずです。
この記事では、
・最終回での生存状況
・帰還後に別行動を取った理由
・画眉丸と佐切それぞれの結末
・2人の関係は恋愛に発展するのか
といったポイントを、原作の描写をもとに分かりやすく解説していきます。
最終回で画眉丸と佐切はどうなった?
二人とも最終決戦を生き延びて島に帰還
『地獄楽』最終回では、
画眉丸と佐切は共に最終決戦を生き延びて島から帰還しています。
激闘の末、
画眉丸・佐切・杠・士遠・ヌルガイ・民谷巌鉄斎・十禾の7人が、
島を脱出し本土へ向かう船に乗るシーンが描かれています。
本来は
「死罪人と処刑人は最後の1人しか生き残れない」
という掟がありましたが、
実際には複数人が生存していることが描写されています。
この時点で、
画眉丸と佐切は共に
過酷な戦いを乗り越え、生き延びた存在として描かれています。
最終回付近では別行動になる描写がある
最終回付近の展開では、
画眉丸と佐切たちは帰還の途中で意図的に別行動を取っています。
最終決戦後、生き残っていた死罪人は
・画眉丸
・杠
・ヌルガイ
・民谷巌鉄斎
の4人でした。
本来の掟では
「生き残れる死罪人は1人だけ」と決められているため、
このまま全員で本土へ戻れば、
掟違反が明らかになってしまう状況です。
そこで彼らは、
民谷巌鉄斎だけが帰還したように見せかける偽装
を行います。
死亡したと報告された
・画眉丸
・杠
・ヌルガイ
この3人は、
本土に戻る前に小舟に乗り換えて別行動していました。
つまり表向きは
「民谷巌鉄斎だけが生存」
という形にし、
実際には全員が生き延びていたというどんでん返しです。
この別行動は、
・掟を守ったように見せるため
・仲間同士で殺し合わないため
という理由から取られた行動で、
彼らなりの生き残るための選択でした。
この分かれ道が、
後に描かれる
・画眉丸のその後
・佐切のその後
へと繋がっていきます。
最終回の画眉丸の結末とその後
結と再会し、平穏な生活へ戻る
最終回付近では、
画眉丸は島から生還した後、妻・結のもとへ帰る道を選びます。
再会のシーンでは、
2人がお互いに泣きながら駆け寄る描写が描かれており、
長い別れと死線を越えた安堵がはっきり伝わってきます。
感情をほとんど表に出さなかった画眉丸が涙を流す姿は、
物語の中でも特に印象的な場面です。
その後の描写では、
画眉丸がぐっすりと眠れている様子も描かれています。
島での過酷な戦いでは常に緊張状態だった彼が、
ようやく心から安心できる環境に戻れたことが分かります。
死罪人として生きてきた画眉丸にとって、
結との生活は本来手に入るはずのなかった日常でした。
しかし最終決戦を乗り越えたことで、
普通の人生を歩む覚悟が固まったようにも見えます。
これまでの画眉丸は、
・感情を殺して任務をこなす
・生きる意味を見失っていた
そんな状態でしたが、
結のそばで生きることを選んだ現在の姿は、
完全に戦いの世界から離れた存在だと言えるでしょう。
つまり画眉丸の結末は、
・忍として生きる道を捨て
・愛する人の隣で普通に暮らす
という、
最も人間らしい選択だったと言えます。
石隠れが解体されたことで里からの報復の心配もない
最終回付近では、
石隠れの衆の里長が幕府によって殺害されたことが明かされています。
この出来事をきっかけに、
石隠れの衆は組織として完全に解体されました。
もはや忍の里として機能しておらず、
画眉丸を縛りつけていた組織そのものが消滅した状態です。
これにより、
・画眉丸を追ってくる里の人間
・裏切りに対する報復
・忍として連れ戻される可能性
といった脅威は、完全になくなっています。
かつて画眉丸は、
石隠れ最強の忍として里に縛られ、
逃げることすら許されない立場でした。
しかし、
・里長の死亡
・里そのものの解体
という決定的な出来事によって、
過去に縛られる理由が完全になくなった状態です。
つまり現在の画眉丸は、
・追われる身ではなく
・戦う必要もなく
・結と普通に暮らせる環境
が、正式に整ったと言えるでしょう。
結と再会して穏やかに眠れている描写も、
この「もう狙われることはない」という
安心感があってこそ成立している場面だと考えられます。
最終回の佐切の結末とその後
試刀術を学ぶため諸国を巡る旅に出る
島から生還した後、佐切はそのまま山田浅ェ門の元に留まるのではなく、
外の世界へ出る道を選びます。
表向きの目的は、
各地の試刀術を見て回り、技術を学ぶこと。
しかし本人は、
「一度、家を出てみたかった」
と語っており、
この旅にはもっと個人的な理由が含まれていることが分かります。
これまでの佐切は、
・家柄
・処刑人という役目
こうしたものに縛られて生きてきました。
だからこそ戦いが終わった今、
「自分はこれからどう生きたいのか」
それを考えるために外へ出た、という流れです。
つまりこの旅は、修行というよりも
自分自身と向き合うための時間に近い選択だったと言えるでしょう。
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戦いの後も仲間との関係は続いている
佐切は島で命を懸けて戦った仲間たちと、
その後も関係が途切れていません。
最終回では画眉丸と結のもとを訪ねる場面も描かれており、
戦場だけの付き合いではなかったことが分かります。
また、杠とも交流が続いており、
利害だけで組んでいた関係ではなく、
本当の意味での仲間になったことが伝わります。
島での出来事を経て、
・使い捨ての協力関係
・一時的な共闘
ではなく、
「戦友」としての繋がりが残った、
という点が佐切のその後を象徴しています。
そのため佐切は、
一人で抱え込むのではなく
人と関わりながら前に進んでいる
そんな姿で描かれています。
画眉丸と佐切の関係は恋愛に発展した?
まったく恋愛関係にならない
結論から言うと、
画眉丸と佐切が恋愛関係になる描写は原作に一切ありません。
告白シーン
恋愛を匂わせる言動
将来を示唆する描写
こういった要素は最初から最後まで一切描かれていません。
そもそも画眉丸は、
物語の序盤から最終回まで
「結のもとへ帰る」
という目的だけで動いています。
妻である結への想いは一度も揺らぐことがなく、
島でどれだけ過酷な状況に置かれても、
常に結の存在が行動原理になっています。
そのため
・佐切と恋愛関係になる
・気持ちが揺れる
・他の女性に惹かれる
といった展開になる余地自体がありません。
佐切との関係も、
・戦友
・信頼できる仲間
・命を預け合った相手
という枠を超えることはなく、
あくまで同志として描かれています。
以上のことから、
画眉丸と佐切が恋愛関係に発展する可能性はなく、
原作上でも完全に否定されている関係だと言えるでしょう。
あくまで「戦友」としての関係
画眉丸と佐切の関係は、
最後まで恋愛ではなく戦友として描かれています。
島での過酷な戦いの中で、
・互いに命を預け合う
・背中を任せて戦う
・危機的状況で助け合う
といった場面が何度も描写されていますが、
これはあくまで戦場で築かれた信頼関係です。
極限状態で共闘する時間が長かった分、
距離が近く見えるシーンも多いですが、
・手を取り合う
・想いを告げ合う
・特別な感情を示す描写
といった恋愛的な演出は一切ありません。
むしろ2人の関係は、
・目的のために協力する仲間
・互いを認め合う同志
・生死を共にした戦友
という言葉が最もしっくりきます。
画眉丸は最初から最後まで結一筋で、
佐切も恋愛より
・自分の生き方
・処刑人としての在り方
に向き合う描写が中心です。
そのため2人は、
恋人になる関係ではなく、
戦いを乗り越えた後も尊敬し合える仲間として描かれています。
まとめ
最終回付近では、画眉丸と佐切は最終決戦を生き延び、無事に島から帰還しています。
しかし本来の掟を守るため、帰還途中で小舟に分かれて別行動を取り、表向きは民谷巌鉄斎だけが生存した形に偽装されました。
画眉丸は島での戦いを終えた後、妻・結のもとへ戻り、穏やかな生活を選びます。
石隠れの衆も解体されたことで、追われる心配のない平穏な日常を手に入れました。
一方の佐切は、試刀術を学ぶ名目で諸国を巡る旅へ出発。
家や役目に縛られてきた人生から一歩踏み出し、自分の生き方を考える道を選んでいます。
また、画眉丸と佐切の関係が恋愛に発展することはなく、最後まで「戦友」として描かれています。
命を預け合った仲間としての絆は残しつつ、それぞれ別の人生を歩んでいく結末となりました。