「Dr.STONE」屈指の実力者である氷月。物語終盤、仲間を守るために一度は命を落としますが、その死すらも石化の謎によって拒絶される展開は本作最大の衝撃です。
本記事では、氷月が死亡した経緯や4回にわたる石化の履歴、そしてスイカの孤独な奮闘によって死の淵から劇的な復活を遂げる197話の核心に迫ります。
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氷月は死亡した?石化についても解説
スタンリーとの戦闘で一度完全に死亡している
北米編の決戦において、氷月は司やコハクと共に、スタンリー軍の通信機を破壊する特攻作戦を敢行しました。
この作戦の真の狙いは、敵の通信手段を断つことでコーンシティにいる仲間への攻撃命令を阻止し、人質の価値を逆転させることにありました。
通信不能に陥れば、スタンリー側は軽率に人質を手にかけられなくなり、相対的に科学王国側が握る人質(ゼノ)の価値が跳ね上がるという極めて合理的な戦略です。
しかし、近代兵器を持つスタンリーたちの猛攻は凄まじく、作戦遂行と引き換えに氷月は銃弾を浴びて倒れます。
同じく瀕死の重傷を負っていた司が氷月の状態を確認し、「絶命している」と明確に告げるシーンがあり、医学的にも生命活動が完全に停止していました。
かつて「選別」という冷徹なロジックで動いていた氷月が、最後は科学王国の勝利と仲間の生存率を上げるために自らの命を投げ出し、完全に事切れた描写は物語屈指の衝撃となりました。
氷月は合計4回石化している
物語の進行に合わせて、氷月は合計で4回、石化というプロセスを辿っています。そのたびに物語の局面が大きく動いているのが特徴です。
氷月の石化履歴まとめ
1回目:3700年前、全人類が石化光線に包まれた最初の一撃。
2回目:宝島に到着した際、キリサメが放った石化光線によるもの。
3回目:宝島で復活しモズを倒した後、イバラの策略で島全土が石化した時。
4回目:対ゼノ陣営戦(スタンリー戦)で死亡した直後、全人類が再び石化した時。
特に注目すべきは4回目の石化です。この時、氷月は既に絶命していましたが、死体となった直後に石化が及んだことで、肉体が腐敗することなく「保存」される形となりました。
氷月が生き返る・復活するのは何話?
漫画第23巻197話・アニメ4期24話で生き返る
北米アラシャでの決戦中、近代兵器を持つスタンリー軍に対抗する唯一の手段として、千空たちは全地球を巻き込む再石化を敢行しました。
この際、唯一復活液の装置の下にいたスイカが、数年の歳月をかけて自力で目覚めます。
そこからスイカはたった一人で、気が遠くなるような試行錯誤の末にゼロから復活液を完成させました。
まず千空を復活させ、そこから仲間たちを順次起こしていく過程で、死体として石化していた氷月にも復活液が振りかけられます。
石化から解かれた氷月は、死の直前に負った絶望的な銃創が跡形もなく修復された状態で目を覚まし、事実上の「蘇生」を果たしました。
スイカの執念が実を結び、一度は命を落とした仲間が再び戦線へ戻る展開は、物語の絶望を希望へと変えた屈指の名シーンです。
死亡から生き返ったことで石化は死をも拒絶すると判明
氷月が蘇生したという事実は、石化光線が単なる傷の治療を超え、死すらも拒絶する究極の蘇生能力を有していることを証明しました。
これまでのエピソードでも石化解除には医療効果があることが示されてきましたが、氷月のケースはその次元を遥かに超えています。
司が「絶命している」と断言し、医学的にも生命活動が完全に停止した「死体」であったとしても、細胞が崩壊を始める前に石化によって時間を止めてしまえば、解除と同時に命を呼び戻せることが判明したのです。
この現象によって、石化は人類にとっての脅威である以上に、適切に運用すれば死という概念さえも克服できる、文字通り「死を拒絶する力」であることが決定づけられました。
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まとめ:氷月の復活は石化が「死すらも拒絶する力」であることを証明した
氷月は一度命を落としながらも、石化の力を通じて奇跡の復活を果たしました。
- 死亡の経緯: 北米編でのスタンリー戦にて、敵の通信を断つ特攻作戦の末、肺を撃ち抜かれ絶命した。
- 石化の回数: 作中で合計4回石化。死後直後の石化が命を繋ぎ止め、蘇生の決め手となった。
- 復活の経緯: 千空たちの作戦で全人類が石化。自力で目覚めたスイカが復活液を作り、197話で氷月を蘇生させた。
- 石化の真価: 氷月の復活により、石化が死後間もない肉体をも再生し、命を呼び戻す「死を拒絶する装置」であることが確定した。
最強の矛として最終回まで戦い抜いた氷月の死と復活は、石化の謎を解き明かす上でも欠かせない最重要エピソードです。
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