『地獄楽』に登場する山田浅ェ門・桐馬(とうま)。
兄である弔兵衛(ちょうべえ)を慕い、
共に過酷な島へと上陸した彼が、
果たして最後まで生き残れるのか気になっている方も多いはずです。
数々の強敵や天仙との死闘が繰り広げられる中、
桐馬はどのような結末を迎えるのでしょうか。
本記事では、
桐馬の生存の可否や、
物語の終盤で見せた兄との絆、
そして島を離れた後の驚きの「その後」について詳しく解説します。
桐馬(とうま)は死亡する?
最終回まで生き残る
桐馬は物語の最後まで死亡することなく、
生存した状態で最終回を迎えます。
多くの実力者が命を落とす過酷な島での戦いにおいて、
最後まで命を繋ぎ止めることができました。
生き残れた大きな要因は、
物語を通じて見せた彼自身の精神的な変化にあります。
序盤の桐馬は、
兄である弔兵衛(ちょうべえ)に依存し、
ただ付き従うだけの存在でした。
しかし、
島での過酷な経験を重ねる中で、
兄の影に隠れるのではなく、
一人の人間として自らの意志を持つようになります。
自立した精神を身につけ、
自分の判断で行動できる強さを手に入れたことが、
過酷な環境を生き抜く力となりました。
桐馬と兄・弔兵衛との最後やその後を解説
香港に渡り双龍兄弟として活躍
島から脱出した後、
桐馬は兄の弔兵衛と共に、
イギリス占領下の香港へと渡ります。
そこで彼らは過去を捨て、
人外の力を持つ兄と、
狡猾な知略を巡らす弟の二人組として、
現地の黒社会を震撼させる存在となりました。
周囲からは「双龍兄弟」と呼ばれ、
凶悪無比な二人組として恐れられるようになります。
画眉丸たちとは全く別の道を歩みましたが、
香港の混沌とした世界で、
自分たちの意志と力で新たな居場所を築き上げたのです。
最終決戦の蓮(リエン)戦には参加しない
桐馬は、
物語のクライマックスであるリエンとの最終決戦には参加していません。
というのも、
盤古化したチュジンとの死闘によって、
兄の弔兵衛が「丹田(たんぜん)」だけの状態になってしまったからです。
植物化が進み、
崩壊寸前となった兄を再生させるためには、
桐馬が側にいて常に「氣(タオ)」を注ぎ込み、
修復を助ける必要がありました。
そのため、
画眉丸たちがリエンと戦っている間、
桐馬は兄を生かすことに全力を注いでいたのです。
戦いの前線には立ちませんでしたが、
彼にとってはこれこそが、
自らの意志で選んだ「最優先すべき戦い」だったと言えます。
画眉丸たちとは違うルートで生存
桐馬と弔兵衛の二人は、
画眉丸たち一行とは異なるルートで島からの帰還を果たしました。
幕府に生存を報告した画眉丸たちは、
7人で小舟に乗り込んで島を離れましたが、
桐馬たちはその中には含まれていません。
これは、
最終決戦であるリエン戦に桐馬たちが参加しておらず、
別行動を取っていたためです。
作中では、
画眉丸たちの船とは別に、
兄弟二人だけで別の船に乗って帰還している様子が描かれています。
最後まで他の生存者たちと合流することなく、
独自のルートで島を脱出した形となりました。
まとめ
桐馬(とうま)は、
過酷な戦いを生き抜き、
最終回まで生存したキャラクターの一人です。
- 兄・弔兵衛に依存するだけでなく、一人の人間として自立したことで生存を掴み取った。
- 最終決戦(リエン戦)では、丹田のみとなった兄を再生させるために別行動を取っていた。
- 画眉丸たちとは合流せず、兄弟二人だけの別ルートで島を脱出した。
- 物語の後は香港へ渡り、「双龍兄弟」として新たな人生を歩んでいる。
物語を通じて最も精神的な成長を見せた桐馬。
兄を支えながらも、
自分の足で立ち、
新たな居場所を築き上げた彼の姿は、
読者に強い印象を残しました。