『地獄楽』を読んでいると、
思わず「えっ、今のは房中術……?」と目を疑ってしまうシーンがありますよね。
特に第51話、佐切が瀕死の画眉丸にまたがって顔を赤らめている描写は、
多くの読者に「ついにやったのか!」という衝撃を与えました。
しかし、結論から言うと、佐切が作中で房中術(性交)を行うことは100%あり得ません。
この記事では、なぜあのシーンで佐切がまたがっていたのか、
そしてメイが「房中術に似ている」と断言した理由を詳しく解説します。
さらに、物語終盤で見せた「房中術を超える究極の絆」についても深掘り。
この記事を読めば、佐切と画眉丸の間に流れる「命のやり取り」の本当の意味がスッキリ理解できるはずです!
佐切は房中術をした?
佐切は房中術をした?
結論からお伝えすると、
作中で佐切が房中術を行うシーンは一度もありません。
そもそも『地獄楽』における房中術とは、
「氣(タオ)」を交わらせて増幅させる修行のことです。
実態としては男女の性交そのものですが、
物語の構造上、
佐切がこれを行うことはあり得ないと言えます。
まず、
佐切自身に特定の相手への恋愛感情が見られません。
かつて山田浅ェ門殊現に対して、
恋心に近い感情を抱いていたような描写もありましたが、
現在はそのような感情はないようです。
また、
房中術が「強くなるための手段」だとしても、
佐切が安易にそのような行為に及ぶとは考えにくいです。
彼女の堅物な性格や、
武士としての矜持を考えれば、
性的な交わりを修行として割り切るような選択はしないでしょう。
さらに、
読者から最も可能性が高いと噂されていたペアの画眉丸ですが、
彼にとっても不貞を働くような展開はあり得ません。
画眉丸にとって、 妻の「結(ゆい)」への一途さが行動原理のすべてだからです。
以上のことから、
「房中術=性交」である以上、
二人の関係においてその展開は100%ないと言い切れます。
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佐切が房中術をしたと勘違いされるシーンはある?
第51話で佐切が画眉丸にまたがるシーン
この「勘違い」の最大の原因となっているのが、
原作第51話での再会シーンです。
当時の画眉丸は、
「氣(タオ)」を使いすぎた副作用で、
自分自身の記憶すら失っているという超瀕死の状態でした。
佐切は彼の異変にいち早く気づき、
「大切な仲間だから警戒しないで」と優しく手を差し伸べますが、
記憶のない画眉丸にその手は無惨にも弾かれてしまいます。
そこで、少しムキになった(?)佐切が、
画眉丸を力ずくで組み伏せ、馬乗りになったのです。
この時、佐切は顔を真っ赤にしていますが、
これは恋愛感情による照れではありません。
物語の序盤で、
画眉丸に殺されそうになり馬乗りになられたことへの、
「意趣返し(仕返し)」ができたことへの高揚感によるものです。
そんな佐切の可愛らしい一面が見えるシーンですが、
傍目にはかなり刺激的に映ります。
実際、その様子を見ていたメイは顔を赤らめ、
はっきりと「房中術に似ている」と言及しています。
二人のタオは「相生(そうせい)」という、
非常に相性が良く、回復を早める関係にあります。
触れ合いによって激しくタオを循環させて回復させる様子は、
メイの視点から見ても、
「疑似的な房中術」そのものだったと言えます。
結果として、
この治療によって画眉丸は一命を取り留めることになりますが、
「馬乗り・赤面・メイの公認」という要素が重なったことで、
読者に強烈な誤解を与えた名シーンとなりました。
121話の画眉丸蘇生も原理的には房中術と言える
房中術が触れ合いでお互いのタオを循環させるという定義であれば、
物語終盤の第121話で見せた蘇生シーンも、
原理的には房中術と同じ、あるいはそれを超えるものと言えます。
蓮(リエン)との最終決戦で重傷を負い、
完全に「花化」が進行して瀕死状態になった画眉丸に対し、
佐切は一か八かの賭けに出ます。
その方法とは、
画眉丸の首を切断し、密着することでお互いのタオを循環・再生させる
という、あまりにも衝撃的なものでした。
51話のような「またがる」といった性的な連想をさせる描写は一切ありません。
しかし、
首を切り離した状態で密着し、タオを混ぜ合わせて蘇生させる
というこの行為は、
ある意味では通常の房中術よりも遥かに深い、
「命の混ざり合い」だったと言えるでしょう。
画眉丸が丹(たん)を取り入れて半分不死身の状態だったからこそ成立した、
この二人だからこそ成し遂げられた究極の救命処置です。
このシーンもまた、肉体的な交わりを超えた「タオの循環」が、
『地獄楽』における絆の象徴であることを物語っています。
佐切と画眉丸の絆は房中術を超えた命のやり取り
今回は、佐切の房中術疑惑と、画眉丸との絆の正体について深掘りしました。
結論をもう一度おさらいすると、
佐切が作中で房中術を行うことは一度もありません。
- 第51話のまたがるシーンは「タオの循環」による救命処置
- メイが「房中術に似ている」と断言したことで誤解が広まった
- 121話の蘇生は「首切断」を伴う究極の命の混ざり合い
性的な欲求ではなく、
お互いを大切な戦友として信頼し、
生きて帰るという強い意志が生んだ行動です。
二人の関係は「房中術」という枠を超えた、
より高潔で深い絆として描かれているのだと言えます。
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