地獄楽の最終回では、天仙との戦いの決着から生存キャラたちのその後まで、物語のすべてが描かれます。
本記事では、
・最終決戦の結末
・島からの帰還メンバー
・掟の真相とどんでん返し
・主要キャラの後日談
といった最終回周辺の展開を時系列で分かりやすく解説していきます。
後半では、生き残ったキャラクターたちのその後も詳しくまとめているので、
「結局みんなどうなったの?」と気になっている方は、ぜひ最後までチェックしてください。
※本記事は原作最終話までのネタバレを含みます。
地獄楽の最終回までの展開はどうなる?
ここでは、物語の最終回周辺の展開を時系列でまとめています。
最終回ではキャラクター個別のその後についての後日譚が描かれるため、それについては後半で詳しく解説します。
最終決戦後、7人で島から帰還
最終決戦では、画眉丸が天仙・蓮との死闘を制し、無事に生き延びます。
この戦いをもって天仙との戦いは完全に終結し、島での長く過酷な死闘にもようやく終止符が打たれました。
島からの帰還の船に乗っていたのは、
- 画眉丸
- 杠
- ヌルガイ
- 民谷巌鉄斎
- 佐切
- 士遠
- 十禾
の7人です。
本来であれば、
死罪人と打ち首執行人は決して相容れない関係です。
しかし、島での死闘を共に乗り越えたことで、
彼らの間には確かな絆が生まれていました。
船の中では談笑する場面も描かれ、
佐切は死罪人たちに対して、
「情をもっちゃいましたよ……」
と、泣きながら本音を漏らします。
立場を超えた感情が芽生えていたことが伝わる、
作中屈指の名シーンです。
本来は1人しか生き残れない掟と民谷巌鉄斎だけが帰還した理由
ここで思い出されるのが、島に向かう際に課された掟です。
・仙薬を持ち帰れる死罪人は1人だけ
・生き残れるのも1人だけ
つまり本来であれば、
最後の1人になるまで殺し合わなければならないという決まりでした。
この時点で生き残っている死罪人は、
・画眉丸
・杠
・ヌルガイ
・民谷巌鉄斎
の4人です。
普通なら、ここから再び地獄のサバイバルが始まるはずでした。
次の場面では、本土に帰還した民谷巌鉄斎の姿が描かれます。
佐切と十禾は将軍に報告を行い、
「死罪人は民谷巌鉄斎以外、全員死亡した」
と伝えます。
さらにここで、
・石隠れの衆の長も死亡した
という情報も差し込まれます。
あわせて、
・画眉丸に見せていた不老不死は
→ 幼少期から支配するための幻術だった
という真実も明かされたのでした。
仙薬は不老不死の薬ではなかった
持ち帰った仙薬を処刑人に飲ませると、
体が花化してしまうという異変が起こります。
つまり、
「不老不死の薬など存在しなかった」
という結論に至ります。
島で求めていた“仙薬”は、
実際には人を救うものではなく、
むしろ命を奪う危険な代物だったわけです。
ただし、ここでは十禾がうまく立ち回り、
「解釈次第では仙薬とも言える」
という形で話を丸く収めます。
将軍や幕府側にとっても、
あまり深く追及できない問題だったことが伺えます。
実は全員生きていたどんでん返し
ここで最大のどんでん返しが描かれます。
死亡したと報告されていた
・画眉丸
・杠
・ヌルガイ
の3人は、
本土に戻る前に小舟で別れていたのです。
つまり、
「実は帰りの船にいた全員生きていた」
ということになります。
本来の掟を守るなら、
彼らは殺し合うしかありませんでした。
しかし、
島で生まれた絆を考えれば、
そんな選択ができるはずもありません。
生き残る方法は、
「死んだことにする」
これしかなかったわけです。
さらにここで、
・桐馬の絵
・亜左弔兵衛らしき影
が映り、この2人も生きていることが示唆されます。
画眉丸と結の再会シーン
そこで画眉丸のシーンに移ります。
十禾が手配してくれた尼寺に向かうと、
そこには妻である「結」の姿がありました。
階段の上に立つ結を見つけた瞬間、
・画眉丸は泣きながら駆け寄り
・2人は再会を果たします
長い戦いを乗り越え、
ようやく辿り着いた再会の瞬間です。
そして、
泣きながら寄り添って歩く2人の姿で、
最終回前の話は幕を閉じます。
結は実在しており、
文句なしのハッピーエンドとなりました。
最終回では各キャラのその後が描かれる
次の最終回では、
・画眉丸
・佐切
・メイ
・ヌルガイ
など、
主要キャラクターたちのその後が描かれていきます。
それぞれがどんな道を歩んだのか、
詳しくは次の見出しで解説していきます。
最終回時点の全キャラの生存・死亡まとめ
生存キャラ
| キャラ | 生存状況 |
|---|---|
| 画眉丸 | 無事に生き残り、妻である結と再会。 |
| 亜左弔兵衛 | 桐馬とともに生存し、英国で「双龍兄弟」として名を馳せる。 |
| 杠 | 島を生き残り、佐切や画眉丸との関係も続いている。 |
| ヌルガイ | 士遠とともに安住の地を求めて旅を続けている。 |
| 民谷巌鉄斎 | 無罪放免となり、医術と剣術の道場を運営。 |
| 佐切 | 生存して本土へ帰還。諸国の試刀術を学ぶ旅へ出る。 |
| 桐馬 | 亜左弔兵衛とともに英国で双龍兄弟として活躍。 |
| 士遠 | ヌルガイと安住の地を求めて旅をしている。 |
| 十禾 | 無傷で帰還し、山田浅ェ門のトップに立つ。 |
| 桂花(グィファ) | 最後まで生存。現代では教師のような生活をしている描写あり。 |
| メイ | 桂花とともに生きている。 |
生存したキャラクターたちは、
最終決戦後も物語の中でその後の姿が描かれています。
それぞれ
- 元の生活に戻る者
- 新しい道を歩み始める者
- 仲間とともに旅を続ける者
など、キャラごとに異なる未来が用意されているのが特徴です。
地獄楽は「生き残った後」まで描写される作品なので、
エピローグ的な側面としても印象に残るパートになっています。
死亡キャラ
| キャラ | 死亡状況 |
|---|---|
| あか絹 | 士遠を誘惑するも斬首され死亡。 |
| 慶雲 | 島で画眉丸に挑むも一方的に殺害される。 |
| 法流坊 | 亜左弔兵衛を襲うが返り討ちにされる。 |
| 茂籠牧耶 | 杠に騙され死亡。 |
| 陸郎太 | 画眉丸と佐切に敗れ斬首。 |
| 典坐 | 朱槿に殺害される。 |
| 付知 | 民谷巌鉄斎を庇い殊現に殺される。 |
| 仙汰 | 牡丹の触手で花化して死亡。 |
| 衛善 | 上陸直後に陸郎太にワンパンされ死亡。 |
| 期聖 | 島から帰還しようとした際に獣に襲われ花化。 |
| 源嗣 | 陸郎太に腹を貫かれ失血死。 |
| 殊現 | 蓮との最終決戦で死亡。 |
| 清丸 | 蓮との戦闘で死亡。 |
| 威鈴 | 蓮との戦闘で死亡。 |
| 蓮 | 宗師を想い最終決戦で自害。 |
| 蘭 | 画眉丸と杠に倒される。 |
| 菊花 | 亜左弔兵衛・桐馬・民谷巌鉄斎・付知に倒される。 |
| 桃花 | 菊花と同時に倒される。 |
| 朱槿 | 盤古と融合するも5箇所同時に丹田を斬られ死亡。 |
| 牡丹 | 士遠・仙汰・佐切・ヌルガイ・杠に討伐される。 |
死亡したキャラクターは、
作中の戦闘や事件の中で命を落とす形で描かれています。
それぞれの死には
- 天仙との戦闘
- 他キャラとの決闘
- 不意の襲撃
など、物語展開上の役割があり、
ストーリーの緊張感を高める要素になっています。
誰がいつ死亡したのかが明確に描かれている点も、
地獄楽の特徴と言える部分です。
最終回で描かれた主要キャラのその後とは?
画眉丸のその後
画眉丸は最終決戦を生き延び、無事に本土へ帰還します。
その後、長年想い続けていた妻・結と再会し、ようやく平穏な時間を取り戻します。
島では常に死と隣り合わせの戦いをしていましたが、
物語のラストでは忍としてではなく、
一人の夫として生きていく選択をしたことが描かれています。
結と共に過ごす日常は、
これまでの過酷な人生とは対照的で、
画眉丸にとっての本当の「報酬」とも言える結末になっています。
佐切のその後
佐切は最終決戦を生き延びた後、本土へ帰還します。
その後、
「諸国の試刀術を学ぶ」
という名目で、各地を巡る旅に出ることが描かれています。
作中では佐切本人の口から、
一度家を出てみたかった
という本音も語られており、
・表向きの理由 → 試刀術の勉強
・本心 → 外の世界を見てみたい
という2つの動機が重なった旅であることが分かります。
処刑人として生きてきた佐切が、
戦いを終えたあとに
・自分の人生
・これからの生き方
を考えるために踏み出した、
新しい一歩として描かれています。
佐切については以下でも詳しく解説しています!
亜左弔兵衛・桐馬のその後
朱槿(チュジン)が盤古と融合した暴走形態との戦闘で、
亜左弔兵衛は一度死亡したかのような描写があります。
しかし実際には生存しており、
桐馬とともに島を脱出しています。
その後2人は香港へ渡航。
作中では、現地の裏社会で活動している様子が描かれています。
漫画内では、
・香港の裏社会で名を知られる存在
・残忍さと狡猾さを兼ね備えた兄弟
・「双龍兄弟」と呼ばれている
・2人で組むと誰も敵わない存在
と描写されており、島での死闘を生き延びた後も、
相変わらず危険な世界で生きていることが分かります。
士遠・ヌルガイのその後
島から生還した後、
士遠とヌルガイは安住の地を求めて旅をするようになります。
作中では、
・ヌルガイが荷車に乗っている
・士遠が後ろからそれを押している
・「親子みたいだ」というモノローグ
といった描写があり、
2人が行動を共にして生活していることが分かります。
また、町の人々と会話するヌルガイの姿も描かれており、
すでにその土地に溶け込みつつある様子も読み取れます。
士遠とヌルガイは、
戦いの世界から離れ、
2人なりの生活を築いていることが示されています。
民谷巌鉄斎のその後
民谷巌鉄斎は無罪放免となり、
その後は
・医術
・剣術
の道場を開いています。
島での戦いを経て、
人を殺す側ではなく
人を導く側として生きていく姿が描かれています。
十禾のその後
十禾は無傷で本土へ帰還します。
その後、
山田浅ェ門のトップに立つ存在として描かれており、
組織の中心人物になっていることが分かります。
島での戦いを経て、
実力と信頼の両方を手に入れた立場として描写されています。
桂花(グィファ)・メイのその後
最終話では、
桂花(グィファ)とメイが
現代日本のような世界で生活している様子が描かれています。
街並みは現代的で、
桂花(グィファ)は
・オンライン授業をしている教師らしき姿
・「また来週」「さよなら先生」というセリフ
といった描写から、
学校の先生のような立場にいることが分かります。
かつて島を支配していた天仙とは思えないほど、
完全に人間社会に溶け込んだ生活を送っている様子です。
その後の描写では、
桂花(グィファ)がメイと行動を共にしている様子が示され、
一緒に生活している関係であることが分かります。
また、
「桃花と菊花が発芽したか」
という発言もあり、
桂花(グィファ)が今も天仙たちの動向を気にかけている様子も描かれています。
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最終回は何話?何巻?
最終話は127話・単行本13巻
地地獄楽の最終回では、
- 生存キャラたちのその後
- 天仙編の結末
- 戦いのない日常
が描かれています。
中でもぜひ見てほしいのが、
画眉丸がぐっすり眠っているシーンです。
これまでの画眉丸は、
- いつ敵に襲われるか分からない環境
- 常に警戒し続ける生活
- まともに眠れない日々
を過ごしてきたキャラでした。
そんな彼が、
何の心配もなく深く眠っている姿は、
「本当に戦いが終わったんだ」と実感できる名シーンです。
派手な戦闘はありませんが、
この一コマだけで報われるラストなので、
- 画眉丸推し
- ここまで物語を追ってきた人
にはぜひ実際のコマで見てほしい場面です。
127話(単行本13巻)は必見。
まとめ
・最終決戦後、7人で島を脱出
・本来は1人しか生き残れない掟があった
・実は全員生存していたどんでん返し
・画眉丸は結と再会しハッピーエンド
・佐切、士遠、ヌルガイなど各キャラの後日談も描写
・桂花とメイは現代のような世界で生活
・最終話では「戦いの後の日常」まで丁寧に描かれる
地獄楽の最終回は、
単に敵を倒して終わりではなく、
キャラクターたちの“その後の人生”までしっかり描かれるのが最大の魅力です。
特に画眉丸がぐっすり眠るシーンは、
これまでの過酷な戦いを知っている読者ほど胸に刺さる名場面。
127話(単行本13巻)は、
ここまで物語を追ってきた人ほど満足できる締めくくりになっています。